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シングルマザーだからこそ、正直に子どもに伝えよう♪ シアワセな母子関係を築くために、隠さずに子どもに話してあげよう♪
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娘は、自分のことを”僕”と呼んでいる。

急に、娘が、「僕、お父さんちに引っ越したいな」と言った。
私が、「お父さんと一緒に暮らしたいの?」と聞くと、
「うん」と答える娘。
すでに、再婚している父親。
これだけは、かなえてあげられない。
「ごめんね」と言うと、黙っていた。


息子は、父と母が離婚したことを、もう、仕方がないとあきらめてくれている。
娘は、できれば一緒に暮らしたいと思っている。
「お父さんとお母さんとで、暮らしたいな」
と、時々、言う。

「そうなんだ。一緒に暮らしたいんだ」と、オウム返しに聞き返すと、
「うん」と、答える娘。
そして、いつも、「そうかー。ごめんね」とだけ、言う私。


一緒に暮らしたいと言う娘を、哀れには思っていない。
ただ、娘の心の中には、そういう願望がまだあるんだなと、気付かせてもらっているだけ。
息子は理解してくれて、何も私に言わないんだなと、思うだけ。
そして娘には、もう一緒には暮らせないんだよと、事実を伝えるだけ。
ごめんねという言葉で。


誰が、どんな気持ちを感じていても、いいよね。
悲しいことも寂しいことも、
いくら願ってもかなわないことも、
仕方のないことも、感じていていいよね。

我が子が何を感じていても、認めてあげたいね。
それが離婚したり、
幼稚園で他の保護者と口論したりしちゃう(爆)私の務めだ。



以前は、こんな私が親で、我が子は不憫だと思っていた。

今は、まだだめな親だけど、
自分の好きなことを仕事にして、一生懸命生きていくことにした。
そうしたら我が子に対しては、
私も頑張る、だからあなたも頑張って!!という気持ちに変わった。


あなたが何を感じるか、わからない。
でも、母ちゃんも頑張るから、
いや、母ちゃんも頑張ることができるから、あなたも頑張れるよと、思える。

まず先に、私が乗り越えたから、あなたも乗り越えられるよと思える。

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私はお話を自分で作って話してあげるのは、得意じゃない。
でも現実を、我が子に伝えることなら、できる。

私の母は、私には何の話もしない人だった。
父が最低限の生活費しか渡さないから、家計が苦しいことも、親戚や近所とのつきあいの本音も、何も私には話さなかった。
子供だった私は、母の気持ちを知りたかった。
母の苦しみを、分かち合いたかった。


だから、我が子には、なるべく事実を伝えようと思っている。
愚痴ではなく、私がどう思ったかとか、何が起きたか、とか。

離婚するときも、
「お父さんとお母さんは、ケンかばかりするから、別々に暮らすことにした。でも、あなたたちは悪くないんだからね。お父さんに会いたくなったら、いつでも電話してあげるからね」
と、話した。
我が子の友達の子供たちにも、同じように説明した。


「赤ずきんちゃん」などのグリム童話も、いい。
でも母子生活が、初めての一人暮らしになった私に日々起きるドキドキを、我が子に伝えるのも、いい教訓になるだろう。

お母さん方、今日も1日、ご苦労様。
子供って、大人の話を聞きたがり、知りたがるよね。
きっと、大好きなお母さんのことを、心配しているんだね。
でも逆に子供に心配かけまいとして、子供に話の内容を教えないお母さん。
子供は大丈夫、受け止められるよ、何でも。
フーン、何だ、そんな話かと、お母さんが話してくれたという事実だけで、子供は安心するよ。
だって、大好きなお母さんが、一生懸命に話してくれることなら、何でもわかってあげようとするから。

お母さん、今日も、子供を守ってくれて、ありがとう。

 

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