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シングルマザーだからこそ、正直に子どもに伝えよう♪ シアワセな母子関係を築くために、隠さずに子どもに話してあげよう♪
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「おまた」のことを、私は以前は「おまたさん」と呼んでいた。
今は、「おまたん」。
まるで、「くまたん」みたいでしょ。

まだおねしょをする娘は、パンツ型の布オムツをはいて眠るが、朝起きてもそのまま布団でぐずぐずしているのが、大好きだ。
そうしてそのまま、朝のおしっこも、トイレに行かずにオムツにするのだ。

布団をめくると、プーンとにおう、おしっこの湿ったにおい。
また、おむつにおしっこしたのか。
「こら、おまたんは!!」と、叱る振りをする私。
娘の名前で怒るより、おまたんを怒ったほうが、娘を全否定しなくてすむような気がする。

入浴後、いつまでも裸のままでいる息子には、「こら、ちんちん君!」と言う。
「このおちんは、もうっ!」と、言うときもある。


私は、「ウンチ」だの「おなら」だの「おちんちん」だの、そういう言葉は自分の母の前で使っちゃいけないと感じていた。
でも、本当は、いっぱい、そういう言葉を言いたかった。
だから、我が子がそんな単語を言っても、気にならない。
言いたい気持ち、よくわかるよ、もっと言っていいよという気分だ。
そして普段は、私のほうが子供よりたくさん、そういう言葉を発している。


娘は、お尻を横に向けて、「おなら、ブリッ」と言う。
ゲラゲラ笑う、私。

お風呂でおならが出ちゃったときは、プクプク浮かんでくる気泡を指し、
「ほら、おなら、出ちゃった」
と、わざわざ我が子に見せる私。

おとなになっても、おならは出る。
おとなになっても、おならはおかしい。

うんちもおならも出ちゃうんだから、仕方がない。
誰でもすることなんだから、ゲラゲラ笑って、楽しみたい。
子供時代に笑えなかった分、今、我が子と一緒に笑いたい。

お母さん方、今日も1日、ご苦労様。
我が子に伝えたいことって、いっぱいあるよね。
伝えたいけど、言いにくいこともあるよね。
一生懸命、我が子が幸せになるように願っているお母さん。
今日も、ありがとう。

 

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赤ちゃんがどこから生まれてきたか、という話になったときだったと思う。
息子と娘に、「あなたたちは、お母さんのおまたから生まれてきたんだよ」と言った。

「おしっことうんちの出る穴があるけど、女の人は、3つの穴があるんだよ。赤ちゃんが出る穴が、あるからね」
と言うと、息子は恥ずかしがって、顔をそむける。


ふとついでに、母方のおばあちゃんは私を、父方のおばあちゃんは父親を、おなかを切って産んだんだよと教えたら、二人は、びっくり仰天していた。

目を丸くして驚いている様子が面白かったので、
「おへその下から、こうやって縦に切ったんだよ。今度お風呂に入ったとき、切った跡が残っているから見てごらん」
と、付け加えた。
神妙に聞いている二人。


それで私は、娘に伝えたかったことを口にした。
「あなたは、おまたからちゃんと赤ちゃんを産むんだよ。おなかを切って、産んじゃあ、駄目だよ」と。

帝王切開にならざるをえないときも、ある。
でも母も、元お姑さんも、計画出産の方がすすんいる、合理的だ、近代的だと思って、自然分娩を選ばなかった。
そしてふたりとも、母乳が出なかったからと、粉ミルクで育てた。


助産院での自然分娩、おっぱい育児。
私は、寂しかった子供時代の恨みから、子供だった私より我が子の方が幸せになるようにと、一生懸命だった。

おっぱいを飲ませるには、必ず抱っこしなければならない。
でも哺乳瓶で飲ませるなら、抱っこしなくてもいい。
我が子と同じ月齢の赤ちゃんたちが、床に寝転がったまま、ひとりで哺乳瓶を持ってミルクを飲んでいる姿を見るのは、悲しかった。
赤ちゃん時代の自分も、こんなふうに、抱っこもしてもらえずにひとりで飲んでいたんだろうと思うと、痛ましかった。


人間の一生の中で、最大の試練は産道を通り過ぎるときだ、と聞いたことがある。
我が子たちには、その最大の試練を受けさせることができて、よかったと思っている。


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漫画「どんぐりの家」(山本おさむ著)で、耳が聞こえずしゃべれない恵子ちゃんが、もうすぐ生理をむかえそうだというときに、お母さんが、自分の血のついたナプキンを毎日、恵子ちゃんに見せる場面がある。
そして恵子ちゃんは、そのうちおっぱいがふくらみ、お母さんと同じ体になれると喜ぶ。


私は、母と同じようなおとなの女性には、なりたくなかった。
母が、女性性に悪いイメージを持っていたからだ。

でも私は、恵子ちゃんのお母さんのように、自分の娘に、お母さんと同じになれることを喜べる娘になってほしい。
女性に生まれてきたことを、ただ当たり前として受け取ってもらえるようになってほしい。
男性ではなく、たまたま、女性だったというだけのこととして。


布ナプキンにしてから、夏でも蒸れを感じずに快適に過ごせたことが、驚きだった。
だから息子も娘も、布オムツにこだわった。
紙おむつは、市販のナプキン同様に蒸れて、赤ちゃんだって気持ち悪いはずだと思ったから。


娘は私と同じように、折りたたんだハンドタオルを、パンツの間にはさんで入れて、「今、生理なの」と言う。
でっかいオムツを、しているみたいだ。

そんな娘の姿を、息子と一緒に大笑いする。
こんなふうに、女性性を自然に受け入れられる遊びなら、大歓迎だ。

 

お母さん方、今日も1日、ご苦労様。
性について、我が子にどのように伝えていこうか、悩んでいるお母さん。
性を語るとは、我が子に自分をさらけ出すことだから、恥ずかしいなと思っているお母さん。
性に対するドキドキ、ワクワクは、いけないものじゃないよね。
友達同士で、性について、話ができますか?


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