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娘は、自分のことを”僕”と呼んでいる。
急に、娘が、「僕、お父さんちに引っ越したいな」と言った。
私が、「お父さんと一緒に暮らしたいの?」と聞くと、
「うん」と答える娘。
すでに、再婚している父親。
これだけは、かなえてあげられない。
「ごめんね」と言うと、黙っていた。
息子は、父と母が離婚したことを、もう、仕方がないとあきらめてくれている。
娘は、できれば一緒に暮らしたいと思っている。
「お父さんとお母さんとで、暮らしたいな」
と、時々、言う。
「そうなんだ。一緒に暮らしたいんだ」と、オウム返しに聞き返すと、
「うん」と、答える娘。
そして、いつも、「そうかー。ごめんね」とだけ、言う私。
一緒に暮らしたいと言う娘を、哀れには思っていない。
ただ、娘の心の中には、そういう願望がまだあるんだなと、気付かせてもらっているだけ。
息子は理解してくれて、何も私に言わないんだなと、思うだけ。
そして娘には、もう一緒には暮らせないんだよと、事実を伝えるだけ。
ごめんねという言葉で。
誰が、どんな気持ちを感じていても、いいよね。
悲しいことも寂しいことも、
いくら願ってもかなわないことも、
仕方のないことも、感じていていいよね。
我が子が何を感じていても、認めてあげたいね。
それが離婚したり、
幼稚園で他の保護者と口論したりしちゃう(爆)私の務めだ。
以前は、こんな私が親で、我が子は不憫だと思っていた。
今は、まだだめな親だけど、
自分の好きなことを仕事にして、一生懸命生きていくことにした。
そうしたら我が子に対しては、
私も頑張る、だからあなたも頑張って!!という気持ちに変わった。
あなたが何を感じるか、わからない。
でも、母ちゃんも頑張るから、
いや、母ちゃんも頑張ることができるから、あなたも頑張れるよと、思える。
まず先に、私が乗り越えたから、あなたも乗り越えられるよと思える。
一人親を対象とするクリスマス会に、初めて参加した。
きっとこれからは、「母子家庭」という言葉を、たくさん聞かされるだろうと思い、
朝食のとき、息子に説明した。
私は、
「お父さんとお母さんが別々に暮らしていて、お母さんと子どもが一緒に住んでいるうちを、母子家庭っていうんだよ」
と言った。
息子はすぐに、横を向いて雑誌を眺め、聞いていないそぶりをした。
聞きたくないんだろうなあ、こんな言葉、と思った。
でも、残ったカレーをうどんにかけて食べながら、
「母子カレ~、母子カレ~」
と、息子は言っていた。
やっぱり、顔をそむけながらも、聞いていてくれたのね!
朝食のとき。
手で塩を振りかけた後、指についた塩をなめながら、4歳の娘が威張って大声で言った。
「塩って、しょっぱいんだよ!!」
そんなこと、知ってるよ!
なんでそんなに威張って、言ってるんだ?
娘は続けて、
「あと、しょっぱいのは・・・。???」
そこで、しばし、思案顔。
「しょう油だ!!」
なんだか、大発見って感じの娘。
娘も息子も、鼻くそを食べる。
6歳になった息子は、さすがに今は鼻くそを食べなくなったが。
おいしい、らしい。
幼稚園の先生が、
「子供ってみんな、鼻くそ食べるのよ!あなたも、昔、食べてたのよ!」
と言い放ったとき。
が~ん!!
私も、鼻くそ、食べてたの~??ショック・・・。
朝起きてきた娘の目やにをとろうとすると、自分でとりたがった。
そして、こすりとった目やにを、食べた!
目やにまで、食べてる~!
「おいしいの?」
と、恐る恐る聞いてみると、
「おいしい」
という、お答え。
ああ、私も、むか~し昔、目やにを食べていたのかもしれない・・・・。
我が子がやっているあれこれで、頭にきちゃうこと。
実は、自分も子供のときに、やっていたのよね、同じように、多分。
(忘れてしまっているが)
食パンにバターをぬって、半分に折り曲げる。
そしてさらに、折ったパンの外側にも、バターをぬる娘。
もちろん、指も手の甲も、バターでテカテカ光っている。
パンの上のバターを、さらに指で伸ばす。
バターだけ、舌でなめる。
口の周りも、あごも、バターの油でギラギラ。
パンの皮だけ、下の歯でこそげて、食べる。
いろんな方向から、パンを食べる。
指をパンにぶち込んで、
「はい、ドーナツパン!」
そのあげく、
「もう、いらない」
もうっ!!
憮然としながら、バターギトギトの穴あきパンを食べた私。
このパンは、友人が買ってきてくれた、天然酵母の大事なパンなのだ。
でも穴が開いていても、よだれがついていても、おいしかった。
友人の気持ちがこもったパンだから、もったいないからと食べたけれど、
子供が残したものを食べるのって、大事なのかもしれない。
(限度は、あるが)
食べ物を捨てない、残さないって見本を、我が子に見せるために。
きっと、我が母も、こうして、私が残したものを食べていたんだろう。
よく食べてくれたなあ、お母さん。
ありがとう、って、母に初めて思えた。