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シングルマザーだからこそ、正直に子どもに伝えよう♪ シアワセな母子関係を築くために、隠さずに子どもに話してあげよう♪
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生理になった私。
うちのトイレは汲み取り式なので、赤い血のついたトイレットペーパーが、上から見えることがある。
すると、娘は、「お母さん、”セイリ”なんだね!」と、言ってくる。

夫がいたら、血のついたトレペが見えるのはいやだが、我が子たちには積極的に見せたいと思っている。


私の母は、私が生理になったとき、新しいショーツとナプキンを渡してくれた。
しかし、何も説明がなかった。
ナプキンの当て方は知ってはいたが、「ただ、パンツにはさむだけだよね」と、私は確認した。
母は、うんとうなづくと、また何も言わなかった。

生理の話は、タブーなのだと感じた。
母親しか、家族の中に女性はいなかったのに、母に生理の相談もしちゃいけないのだと思った。

それなのに、その晩、お赤飯が炊かれた。
4歳年下の弟は、意味がわかったかわからないが、父親に、私が生理が始まったことを知られたのはものすごくいやだった。
恥ずかしかった。
母は生理をタブーとするのに、なぜ慣習に従って、お赤飯を炊いて、お披露目をするのだ?

母は、女性性を恥ずべきものとしていた。
そして、娘である私に、何も教えようとしなかった。
私は、自分が女性に生まれたことが、いやでたまらなかった。


初めて生理になってから、20年後。
友人から、布ナプキンについての本を貸してもらって、読んだとき、初めて自分の女性性を受け入れることができた。

タオルで代用もできる布ナプキンは、洗って、血を落としたら、また使うことができる。
たらいに水を張って、血のついたナプキンをつけておけば、いいだけだった。
しかも、血で赤く染まったお水は、植物の根にかけてやるといいと書いてあった。

えっ!?生理って、穢れたものではなかったんだ!!
畑にまいても栄養になるほど、素晴らしいものだったんだ!


価値観が逆転する、驚きだった。
生理は穢れたもの、女性は穢れたもの、という価値観から、けして穢れたものではない、ただ自然なこと、汚くもきれいもなく、ただ当たり前のもの、というイメージにかわった。


そのおかげで、
子どもたちに堂々と女性のシンボルでもある「生理」を話せるようになった。

生理は決して、
穢れたものではないから。


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