Sponsored Link
再婚・バツイチ離婚の理想の結婚
サンマリエ再婚・母子家庭応援プラン
再婚希望・バツイチ男性
再婚希望・離婚シングルマザーに疲れて
シングルマザーへ、ママありがとう♪
離婚した理由・バツイチ
シングルマザーのストレス発散の旅
シングルマザーのイライラ体験と解決策
シングルマザーの悩み体験と解決策集
親子日帰り旅行口コミ評判
幸せな成功をしたシングルマザー
成功と幸せへのシングルマザー道
金持ち母さんの挑戦
絵本(海外作家)キッズ
海外絵本おすすめ体験評判
絵本(海外作家)キッズ
携帯ケータイで防犯体験口コミ
携帯で防犯 入学祝プレゼント♪
Sponsored Link
私は、我が子の通う幼稚園の先生に不信感がある。
(尊敬もしているのだが)
それで土、日曜日の行事のお手伝いも、したくない。
不信感が芽生えてからは、子供を幼稚園に人実にとられているように感じて、したくなくてもお手伝いをしてきてしまった。
でも、もうお手伝いをしたくないとはっきり思うほど、自分の気持ちが苦しくなってしまった。
それでお迎えに行ったとき、ある保護者に、お手伝いをしたくない本当の理由は言わずに、「これからは、お手伝いできない」と言ったら、口論になってしまった。
子供たちや先生のいる前で。
先生は何も言わず、息子は私を口論から引き離そうと、必死にまとわりついてきた。
彼女は、「毎日、お世話になっているんだから」と言う。
私は、「今は、できないだけ。できるようになったら、またするつもり」と答える。
彼女は、「でも、日曜日はお仕事、していないんでしょ?」と言う。
私は、「外側から見れば、日曜日は仕事してないのにって見えるだろうけど、今はできない。自分の時間もほしいし」と、答えた。
彼女は「自分の時間がほしいのなんて、誰でも一緒じゃない?」と言った。
仕事を始めた、というより、自分のやりたいことをやる人生に変えた私。
だから、やりたくないことに時間を使うもったいなさが、わかるようになった。
彼女は資格をとろうと勉強したいが、子供が離れず、舅・姑とも同居で時間が取れない人。
きっと、たくさんの我慢をしているだろうと思う。
今までの私も、そうだった。
でも我慢をやめたら、我慢している人が前に踏み出せないでいるあせりや、踏み出すきっかけにめぐりあっていないことが、見えるようになった。
話は物別れに終わり、「早く帰ろう」とわざとしつこく言う息子とともに、先に幼稚園を後にした。
息子に、
「もう、○○君の家に、遊びに行けないかもね。お母さん、今、○○君のお母さんとお話してたでしょ。○○君のお母さん、お母さんのこと、もういやだなって思ったかもしれないから。でも、あなたは悪くないんだよ。○○君も悪くないんだよ」
「お母さん、やりたくないことはできないって言ったの。でも、わかってもらえなくて、それが悲しかったな」
と、話した。
帰宅して、おせんべいを食べるときにも、
「お母さんがいっぱいしゃべっていたから、心配しただろう。心配かけて、ごめんね」
と言ったら、息子は、
「心配なんか、してないよ」
と、わざと笑って言ってくれた。
私は、幼稚園を辞めることになるかもしれないと、思った。子供にはかわいそうだが、自分の気持ちを押さえつけるなら、幼稚園を辞めるほうを選ぶつもりだった。
お風呂が沸いて、入ろうとしたら、電話が鳴った。
口論した彼女だった。
「さっきはあんな話になったけど、また、お手伝いしたいという気持ちになったら、してほしい」
それだけ言うと、私の言葉など聞かずに早く切ろうとする彼女に、
「ありがとう」
とだけ、伝えた。
私には意外な、電話だった。
「なんだった?」
と、すぐに聞く息子。
「またお手伝いができるようになったら、してねって。お母さんの気持ちが、わかってくれたみたいよ」
と、答えた。
電話があったからと言って、もう、元の関係に戻れるはずもない。悪口も、言われるかもしれない。
でも、物別れになったままの状態でなくなったことで、ほっとしていた。
それにしても、元の関係に戻るといったって、もともと、私は彼女を信頼できていなかった。
いやな人間という意味ではなく、自分の正直な気持ちを受け止めてくれる人かどうかという点で。魅力的な人だが、相性が合わないから、本当の友達になれるかどうか、という意味で。
それなら、お互いの関係性が、表面にはっきり現れただけのこと。
今までのなあなあを、やめただけのこと。
夕食後、初めて息子と娘と一緒に遊べた。
カルタを2回した。
一緒に遊べた自分が、うれしかった。